【DAHON ボードウォーク D7】のフロントホイールのブレを調整してみた。
先日納車の【DAHON ボードウォーク D7】ですが、フロントホイールのブレが気になったんで調整してみた。
納車されたんで色々と確認していて(こちらの記事【先日買った【DAHON ボードウォーク D7(2015)】ですが・・・。】)見つかった不具合の一つ、ホイールのブレ。
不具合が出るといけないんで、初めて乗る前に調整してみた。
とりあえずブレーキが触るぐらいにブレブレなんで、ブレーキをフリーにして回してみることに。
で、回してみたんですが、まともに回りませんでした・・・。
回してもすぐに止まっちゃうし、ハブの部分からゴリゴリと音が・・・。
とりあえず、こんなんじゃブレ調整どころじゃないと、まずはハブの調整から行うことに。
(ハブの調整はこちら「【DAHON ボードウォーク D7】のフロントハブにグリスアップしてみた。」)
調整が終わったところで、気を取り直してブレ調整。
まずはブレの確認です。
ブレ調整の専用治具もあるようですが、当然素人の私は持っていません。
なので原始的な方法で。
ホイールを回しているところへ蛍光ペンを近づけていきます。
先にハブの調整をすましたんで、かなりの時間回ってくれます。
徐々に近づけると写真のように一部分に印が付きます。
この部分がペン側にぶれている部分になります。
全体的にみるとこんな感じ↓
これを両面行います。
両面行ってペンの印が少ない方を基準にして、そちらの面に合わせていきます。
あとはスポークレンチで調整していきます。
初めてなので正しいやり方なのか分かりませんが、片面でクロスしているスポークを1セット、さらにそれに近い反体面のクロスしているスポークを1セット、計4本を一回に調整してみました。
回す角度は10分くらいずつ。
蛍光ペンで印のついている面1セット(2本)のスポークを緩め、反体面の1セット(2本)を締めるという感じで行いました。
さらに調整したスポークに下の写真のように印をつけていきます。
締めたスポークには【+】、緩めたスポークには【-】。
さらに、10分ごとに1つずつ同じマークをつけることにしました(20分締めたなら【++】のように)。
そうすれば、失敗した時にリセットできます。
ところが、10分、20分、30分と調整するたびにぶれが大きくなっていきます。
これはやばいと思いとりあえずもとに戻します。
リセット出来たところで再度調整してみます。
ところが、やはり10分、20分、30分と調整するたびにブレが大きくなります。
再びリセットして今度はちょっと考えてみます。
そして思いついたのが、締めるのが反対?ってところ。
試しに反対方向に調整してみると、10分から15分ぐらいのところでピタッとブレが無くなるじゃないですか。
調整がうまくいかなかったのは、単純に私の勘違いでスポークを反対に回していました。
私の単純な勘違いで、スポークはリムに切ってあるネジ山に固定されてると思っていて、リムに向かって時計回りに回すと締まる、反時計まわりで緩むと思っていました。
ところが構造は反対で、リムにフリーでついているナットをスポークのネジ山に固定してあるので、ハブ側に時計回りで締まる、反時計で緩むが正解でした(言葉だと分かりずらい)。
間違いに気が付けば簡単。
最後には5分単位で調整をして行き、ほぼブレがなくなる所まで追い込めました。
あとは、最初に行った蛍光ペンをつかったブレ確認をしてみて、ほぼ全面に印が付くようになったところで調整終了。
自分の勘違いもあり時間はかかってしまいましたが、左右のブレ調整は無事完了です。
本来であれば縦側も調整しなければいけないんでしょうけど、今回はここで終了とします。
縦側の調整は一度乗ってみて違和感があれば挑戦します。