LED懐中電灯を直してみた

去年の春先に買った懐中電灯。
テント内でランタンとして使おうと1000円ちょっとで買ったものです。

震災時の停電でかなり活躍しましたが、どこかが接触悪いのか点かない時が。
また停電になると困るんでちょっと修理してみようかと。

 

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早速スイッチ部分をばらすと、すぐに原因がわかりました。
なんてことない【はんだ不良】、団子になってて全く付いていない。

片端子には、はんだがのった形跡もなし・・・。
理由は簡単、温めが足りなかったんでしょう。

安いのはいいんですけど品質悪すぎ。
最近多いです、こんなの。

それでは修理開始!といっても
コテをあっためて、半田を盛って終了!
あっさりと終わってしまいました。

ってことで組み立ててテストしてみると、最初よりは良いものの、10回に1回は点かない??
再度ばらしてみます。

テスターを使って導通を調べると・・・ツウのない時が。
はんだは付いてるんで、あとはスイッチしか考えられません。
スイッチをばらします。

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幸いにも接着されておらず、精密ドライバーでこじったら簡単にバレました。

 

構造は簡単で、この状態から一回押すと
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こんな感じで端子が回りスイッチが入る。


ならば、これが接触不良だろうとペンチでちょっと曲げてみて

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これで完了!

 


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組み立ててテストすると、今度は問題なく点灯し、空振りなし!

しかし、もう少しちゃんと作れないんでしょうか。
安くてもすぐに壊れたら意味無いと思うんだけど。
メーカーは忘れましたけど、作った国は言わずと知れたあの国です。