【DAHON ボードウォーク D7】のフロントハブにグリスアップしてみた。

先日新車で納車された【DAHON ボードウォーク D7】ですが、あまりにも車輪の転がりが悪いのでフロントハブのメンテナンスに挑戦してみました。

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新車でありながら、あまりにも転がりが悪く手で回しても重く感じます。
ゴリゴリと嫌な音もしますので、フロントハブを分解してメンテします。
初めて購入した自転車なので、仕組みの勉強のためにも自分でメンテナンスしてみます。

使った工具やケミカルは

  • 17mmスパナ またはモンキレンチ
  • 13mm薄型スパナ
  • グリス
  • パーツクリーナー
  • ウェスなどの汚れ拭き

でした。
特殊な工具は必要なかったんですが、手持ちの13mmスパナは厚みがあり使えませんでしたので、新たに購入しました。
同じく、グリスも手持ちがありませんでしたので、今回購入しました。

早速作業を始めます。
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まず、13mmと17mmのスパナで両側のナットを外します。

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次に玉押し(というらしい)を外します。
これは片側だけ外します。

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この球押しも簡単に外せます。
力もほとんど必要ありません。

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外したところでホイールを裏返し、軸を抜き取ります。
グリスがたっぷりとついていますのでベタベタです。

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軸を抜いた後は黒いキャップのようなものが付いていますので外します。
これははまっているだけなので、棒を突っ込んでこじりました。
ただ、柔らかい素材でできていますので、傷がつかないように気を付けて。
私はここで少し傷をつけてしまいました。

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カバーを外せば残るはベアリングだけです。
私の【DAHON ボードウォーク D7】は球が10個ずつ入っていました。

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球を無くさないように外せば分解完了です。

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外したパーツはこれだけ。

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球受け(と言うらしい)は、キムワイプでグリスをふき取りきれいにしました。
傷は見当たりませんでしたが、色の変わって見える部分がありました。
サビではなさそうなんで、このまま組み立てます。

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これが球押し(と言うらしい)。
こちらも傷は見当たりませんでした。

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きれいにした部品です。
ベアリングの球にも大きな傷は見当たりませんでした。
各部品の掃除が終わったところで、組み立てていきます。

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まずは球受けにグリスをのせていきます。
工具は使わず指でのせました。

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次にベアリングの球を10個のせます。

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球をのせたら、その上からグリスを塗りこみます。
初めてのためグリスの量がわかりませんので、多すぎず少なすぎずという感じで塗りこみました。

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シールの黒いふたをかぶせてシャフトを差し込みます。

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シャフトも金属のパーツなんでサビないようにグリスを塗っておきました。
正しいかどうかはわかりません。

 

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軸がセンターに来るように差し込んだら、左右から球押しを取り付けます。
こちらもグリスを塗りこんでおきました。

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最後にナットを取り付けて完了です。

あとは球当たり(というらしい)の調整をします。
球押しの締め具合で調整する様なんですが、きつく締めすぎるとガリガリと回りが悪くなり、ゆるすぎるとガタガタと軸ががたつきます。
私の場合は今回が初めてなんで具合がわかりません。
がたつきがあると部品を痛めそうなんで、がたつきがなくなる所で固定しました(ちょいガリって感じ)。

とりあえずこれで完了です。
すべてを終えて軸を回してみましたが、別物のように軽く回ります。
メンテナンス前に比べてゴリゴリした感じもほとんど消えましたので満足です。
こんな簡単な作業でこれだけ効果を実感できれば言うことありません。

球当たりの調整がちゃんとできているのか気になる所ですが、ちょっと乗ってみたらガタツキを見てみたいと思います。